ミラノと私の100のこと 〜le 100 cose della mia vita "con Milano"〜

ミラノに行くまでにしたいこと、ミラノで見たもの、日々の考えごと。

Creative Connect Vol.1

今日は会社の同期が主催したCreative Connect というイベントに参加してきました。

 

「きっとそれぞれの分野で日本を代表する人間になる」

 

そんなことを言ってもらえる人たちの中に入れていただき、恐縮&感謝。

私なんて行き当たりばったりで好きなことを好きなようにやってきただけで、それが偏ってるからちょっと面白いことになってるんだけど。こうやってなんとなくの積み重ねで、人の個性って際立っていくんだなと自分でも感心してるくらい。笑

 

今日会った人の中に「サイトを立ち上げた」「新しいインターネットサービスを作った」「ブログをやっている」という人が何人もいました。

ツールが充実した今の時代、世の中を動かしていくのはやっぱりアイディアとインターネットの力、なのかな。だれでもアイディアを簡単に形にしていける時代。これも新しい「ものづくり」なんだと思う。

毎日スマホを握りしながら生活しているくせに、なんとなく、ITとかインターネットのつながりとか、アプリの活用とかには疎い状態で、あえてこの距離感をキープしてる。どれが良いのかわかんないし、無くても問題ないし…これは直接のつながりが充実しているからなのかな?「インターネットの情報は信じるな!!」という古風な会社に勤めてる影響もあるかも。笑 

でも今日のことで、ITとの付き合い方を考えてみようかなと思い直した。

手の中にチャンスを眠らせてるような気がして、なんだかもったいない。

 

最近意識的に、電車では本を読むようにしてる。電車内でふと周りを見たときに、みんながみんなスマホをいじっている姿。なんだろうこの世界…って怖くなる感覚は、誰もが感じたことがあるんじゃないかなぁ。それぞれ友達や家族と連絡をとったり、ニュースを見たり、別に普通のことをしているはずなんだけど。

いつでもできることを、いつでもしてしまう。

いつでも家族と連絡がとれたら便利だなとか、最新のニュースがいつでも手に入ったら便利だなとか、そういう憧れや理想が実現した結果なのに。

本当はいつでもじゃなくてよかったんじゃないか。昔のまま、今のままで十分なんじゃないか。でもそれを言い出すと進歩が止まる。大事なのは、自分なりのバランスでコントロールすること。便利なものに誘われるまま流されるんじゃなくて、自分で選んでいるという芯を持つこと。きっとこれが、この時代に生きる私たちに必要なこと。

スマホ見る代わりに本を読んで、小説の世界に入ってみる。いい気分転換になって、最近のお気に入り。

 

今日のことをきっかけに、考えたいことがいろいろ増えてる。今日はここまで。

自分は何の分野でスペシャリストになるのか?発信欲はどこからくるか?次のテーマ。